山手西部自治会では、地域のコミュニケーションを大切に考えたイベントや山手の歴史について学ぶミニ歴史講座などを開催しています。

その中でも災害時支援活動に目を向け日々取り組んでいます。

 災害時には近隣の方々と力を合わせて助け合う日頃の心がけが必要と考えています。そのためにも自治会に入りどんな方が地域に住んでいるのかを把握する必要があります。

 山手西部自治会

   山本秀一会長


 山手西部自治会は、2022年で創立46年になります。

 山手町の西部地域を主体に現在の会員数は約300世帯で、これを地域毎に15の班に分けて運営しています。

 活動の主体は、住民のより良い住環境維持のための ―― 環境美化・防犯・防災 ――を基本に、薄くなりがちな地域のつながりを強めるため納涼会等各種親睦事業を行っています。

 

 横浜は現在全国の注目を浴びる人気都市となっており、中でも幾多の西洋館を擁する山手地区は(半ば)観光地として連日多くの人々訪問を受けています。この好環境を出来る限り、またより良く維持する事は地域に居住する者としての義務であり、これを各個人のみならず皆で協力して行う事も自治会の一つの活動目的となっています。また、いま日本は未曽有の少子高齢化社会を迎え、家族の枠を越えた地域社会全体での介護・福祉の必要性が今後更に増すものと思われる中、住民間(隣近所)の接触を積極的に後押しする自治会の活動は正に時宜を得たものと言えましょう。

 

 自治会は規約に基づき、選任された役員により運営されていますが、これらは全てボランティアで、決して強制されたものではなく、また営利に根ざすものでもありません。

 

 各自の善意が原則ですので、難しく考えず気楽に参加頂ければと思います。

 会員一同お待ちしております。

 

2022年4月

山手西部自治会長 山本 秀一